開発環境アップデート手順

インストール済みのBlueNinja BSPを最新版に更新する手順をご案内します。

1.最新版のBlueNinja BSPを入手する

BitBucketで公開しているGitリポジトリから最新版を取得します。
下記のCase1またはCase2のいずれかの手順を実行してください。

Case1. 以前入手したBlueNinja BSPを最新版に更新する

1. 入手済みのBlueNinja BSPフォルダでGit Bashを起動します。
2. git pullを実行し最新版を取得します。



$ git pull

Auto-merging README.md

Merge made by the 'recursive' strategy.

 README.md        | 10 ++++++++++

 update_files.bat | 16 ++++++++++++++++

 2 files changed, 26 insertions(+)

 create mode 100644 update_files.bat

※実行結果は一例です。

Case2. 別フォルダに新規にダウンロードする

1. 任意のフォルダでGit Bashを起動します。
2. git cloneを実行し最新版を取得します。



$ git clone https://bitbucket.org/cerevo/blueninja_bsp.git

Cloning into 'blueninja_bsp'...

remote: Counting objects: 887, done.

remote: Compressing objects: 100% (603/603), done.

remote: Total 887 (delta 451), reused 556 (delta 235)

Receiving objects: 100% (887/887), 487.75 KiB | 389.00 KiB/s, done.

Resolving deltas: 100% (451/451), done.

Checking connectivity... done.

Checking out files: 100% (299/299), done.

※実行結果は一例です。

2.TZ10xx BSPをダウンロードする

最新版のBSPで対応しているTZ10xx BSPをTZ1000製品ページよりApP Lite Technical Centerにログインしダウンロードします。
READMEの更新履歴に対象のTOSHIBA.TZ10XX_DFPのバージョンのリスト(画像中の赤枠の部分)があります。
2-1_Check_DFP_ver
リストのうち、インストールしていないバージョンをダウンロードし、install_filesフォルダに置きます。
(例えば、RELEASE_151021からRELEASE_160615へのアップデートの場合はVersion 1.39.0をダウンロードします)
2-2_install_file_folder

3.更新を適用する

更新スクリプトを実行し、更新を適用します。
1.append_pack.batを実行し、TOSHIBA.TZ10XX_DFP.*.**.**.packを展開します。
3-1_run_append_pack
2.update_files.batを実行し、BlueNinja BSPのファイルを更新します。
3-2_run_update_files
update_files.batの起動時に存在していたファイルは「backup_実行日-実行時」という名前のフォルダにバックアップされます。
3-3_backup_folder

以上で開発環境の更新は完了です。