スマートフォンアプリからBLEでメッセージを送信、BlueNinjaで表示するサンプルです。
BLEによるデータ受信、I2Cデバイスの使用、PWM出力の参考にしていただけると思います。
ソースコードはGitHubで公開しています。(Apache License 2.0に基づいてご自由にお使いいただけます)
必要なもの
BlueNinja側
サンプルを実行するためにBlueNinjaの他に以下の部品が必要です。
- 秋月電子通商 – AE-AQM1602A I2C接続小型キャラクタLCDモジュール(3.3V/5V)ピッチ変換キット
- 秋月電子通商 – AE-82V739 HT82V739使用ミニモノアンプ基板
- インピーダンス8Ω、2W程度のスピーカー(マルツパーツ館のスピーカー(プラスチック)【2040-8-2P】で確認しました)
- ブレッドボードとジャンパワイヤ
スマートフォン
BLEをサポートしたAndroid 4.4以降のAndroid端末にアプリのインストールが必要です。
組み立て
I2C接続LCDモジュールとアンプ基板にピンヘッダ等をハンダ付しておきます。
(I2C接続LCDモジュールはプルアップ抵抗を有効にしておきます)
配線は、以下の回路図をのとおり行ってください。
PDF:BlueNinja_BLE_Ticker_sch
操作方法
電源ON→BLEアドバタイズ
- SW1を長押しします
- BlueNinjaモジュールの赤色LEDが点滅を始めたらSW1を離します
- SW2を押します
- BlueNinjaモジュールの緑色LEDが点灯します
- スマートフォンアプリから接続します
- 接続すると緑色LEDが点滅します
スマートフォンアプリ
“Hello!!”や”ByeBye!”ボタンを押すとそれぞれのボタンに対応したアイサツをLCDに表示してくれます。
また、FreeTextで指定した文字列をLCDに表示することができます。
電源OFF
- SW2を長押しします
- BlueNinjaモジュールのLEDが消灯します